TEACCHセンター視察で再認識
2019年07月
TEACCHセンターを訪問
2019年3月のスタディツアーで、アメリカ・ノースカロライナのTEACCHセンターを訪問しました。
実践の場を視察し、様々なことを再認識して来ました。
私たちは建物や環境の構造化に注力しがちですが、
利用者さん一人ひとりが安心して安定的に活動(就労)できるような、「プログラムの構造化」こそが重要であること。
利用者さんの行動や適応力だけに目を向けがちですが、
「当事者の強み」を発見し、それを伸ばすことが最優先であること。
また、当事者を一番知っているのは、ご家族、だからご家族の話をよく聞き
「ご家族を共同治療者として」療育・支援にあたるのだということ。
そして、アセスメント・モニタリングをしっかり行い、適切な個別支援計画や保育計画をたて、実践することで、
利用者さん一人ひとりが安心して安定的に活動(就労)できていると感じたり
利用者さんの強み「Strength」が伸びていると実感できたりすることが、
利用者さんご本人が満足感を得ることになり、職員がやりがいを得ることになります。
まだまだ工夫できる!
知恵と工夫・やる気で、私たちは利用者さんに喜ばれる事業所へ、職員にとって魅力ある事業所へと邁進していきます。
詳細はレポートをご覧ください。