理事長メッセージ
2023年10月
2023年 変わりゆくある県央福祉会
「明るく・楽しく・元気に」を旗印に掲げ、あっと言う間に1年が経過しました。どんな状況であろうとも、まずは私自身が前を向き、笑顔で歩んでいこうと決めました。その取り組みが少しずつ実を結び、法人内で浸透しつつあるように感じています。
「挨拶」をする、「お礼」を伝える、そして出来たことを「褒める」。文章にすることは簡単ですが、これが法人全体に浸透し、全職員が実行に移すのは並大抵のことではありません。そこには誰に対しても、どんな時でも「思いやり」を持てる人になってほしいという願いがこもっています。県央福祉会の職員はそれができると信じています。一人が困っていれば周囲が手を差し伸べ、事業所が困っていればグループが助け、さらにエリアや部会が支えるスケールメリットを活かしたつながりが持てる法人です。
昨今、「心理的安全性*」についてとてもよく耳にしますし、学ぶ(目にする)機会も増えました。今までのトップダウンの組織の在り方を脱却し、法人が変わりゆく時代(とき)に差し掛かっていることを実感しています。
そのためにも私のモットーでもある「明るく・楽しく・元気に」をあと3年は言い続けていきます。利用される方、ご家族の方、県央福祉会に係るすべての方にいたるまで、このモットーが浸透する県央福祉会になることを確信しています。
*組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態のこと
2023年 10月 社会福祉法人 県央福祉会
理事長 柴田 琢