FAQ
1 何をしてくれるところですか?
一次相談では、障がいを持つ人が働くことについて、あらゆる相談を受けています。一般企業で働きたい人(一般就労)の準備性を確認の上、登録後は『アセスメント』をして計画的に支援します。求職活動にかかわるアドバイス、就職後は長く働き続けるために職場訪問や定期面談(定着支援)をしています。
2 仕事を紹介してくれるところではないんですか? 早く、私に合った就職をどんどん紹介してください。
『ハローワーク』のような仕事を斡旋(あっせん)するところではありません。何が合うかを確認するために『アセスメント』するので、時間はかかります。詳しくは支援の流れのページをご参照下さい
3 就職のため訓練に通いたいんです。
一般企業で働くため・働き続けるための相談に来て頂くところです。こちらの就労支援センターで独自に訓練は提供しておりません。『就労移行支援事業所』や『就労継続支援B型』のような通所・訓練施設ではありません。詳しくは文末の《参考》をご参照下さい あるいはお住まいの区の担当ケースワーカーにご相談ください。
4 今から見学に行きたいんですけど。
センターの見学はお受けしていません。面談室があるだけです。相談にお越しになる際は、まずは電話で予約をしてください。
5 手帳が無くても支援が受けられますか?
障がいがある方の就労にかかわる相談に応じています。但し、手帳が無いと一般企業の障がい者雇用(=一般就労)には応募ができませんので、支援は限定的になります。
6 川崎市在住です。利用できますか?
出来ません。横浜市内にお住いの方に限られます。詳しくはセンターのことのページをご参照下さい
7 南区在住です。西区にある中部の利用はできますか?
出来ます。区によってセンターが決まっているわけではありません。横浜市内の就労支援センターいずれかをお選びください。登録は1か所のみです。詳しくはリンクをご参照下さい
8 平日9-17時となってますが、その時間働いているので相談に行けません。どうしたら良いですか?
原則、一次相談の間は開所時間内で調整をおねがいしています。登録後は担当者とご相談ください。
9 登録したら、すぐ就職できますか?
登録後、求職活動に入る前にセンター実習などに参加いただき『アセスメント』の期間があります。詳しくは支援の流れのページをご参照下さい
10 転職したいんですけど、手伝ってもらえますか?
『アセスメント』の上、『支援計画』を立ててから支援開始となりますので、在職中の転職活動支援は難しい側面があります。詳しくは支援の流れのページをご参照下さい
11 休職中なんですけど、リワーク支援はしてもらえますか?
『定着支援』の一環として受けています。但し、転職を視野に入れた場合は前項10の通りです。
12 『就労継続支援B型』事業所に通っています。一般就労にチャレンジしたいんですが、登録できますか?
現通所先の担当職員さんとご相談してから、お問い合わせください。
13 『就労継続支援A型』事業所に通っています。定着支援をしてもらえますか?
原則お受けしていません。(例外有り)
14 『就労継続支援A型』事業所に通っています。一般就労にステップアップしたいので登録できますか?
(A型事業所からの相談例)
・利用者が一般就労を希望しているが、進め方が分からない。
(就労支援センターの対応例)
・事業所へ支援計画の立て方、就労相談の進め方をアドバイスします。
※ サービス受給中のケースは所属機関が支援の中心になります。
関係機関との連携
(PDF)
15 一般企業にて雇っている従業員(障がい者)のことで相談にのってもらえますか?登録していないとダメですか?
登録がなくても大丈夫です。個人情報に留意し、匿名の事例として即時相談の対応をしています。
16 内定した会社の人から就労支援センターに登録してくるように言われました。入社日までに急いで登録をさせてください。
予約制+登録制の対応になりますので急ぎのご対応は難しい場合があります。お電話にてご相談ください。就労支援センターに登録してからでないと内定が出せないと言われた方は別途ご相談ください。
17 来週の採用面接に同席してくれますか?
予約制+登録制の対応になるので急な同行依頼には対応できません。入社後の面談から同席をさせていただくなど、ご調整ください。
《参考》
雇用契約を結ぶため給与も支払われます。対象は65歳未満で雇用契約に基づいた勤務が可能なものの、一般企業への就職が難しい人です。働きながら同時に訓練も受けて就職のための知識・能力を身につけていきます。ここからさらに一般企業への就職ができるように支援が受けられます。
『就労継続支援B型』
雇用契約に基づいた勤務が難しい人、年齢・体力などから一般の企業で働くことができなくなった人などが対象となります。作業訓練などを通じて生産活動を行い、できたものに対して賃金が発生する仕組みです。
『就労移行支援』
就労移行支援は訓練を受けながら一般企業への就職を目指す人が対象です。支援を受けられる年齢は18歳〜65歳未満、利用期間は原則として2年までです。訓練・求職活動支援・定着支援(就職後6カ月間)が受けらます。
『定着支援事業』2018年4月スタート
『定着支援事業』の対象となるのは、就労継続支援や就労移行支援、そのほか自立訓練サービスなどの利用を経て一般就労した人です。就労移行支援の6ヶ月サポートが終わった後、1年ごとに更新、最長で3年間まで利用することができます。