令和4年度 第1回 障がい者雇用担当者向け企業交流会-就労準備性と合理的配慮とは?-開催のご報告
更新日:2022年11月08日
障害者就業・生活支援センターぽむです。
令和4年度 第1回 障がい者雇用担当者向け企業交流会-就労準備性と合理的配慮とは?-を開催しました。
当日は、企業で障がい者雇用を担当されている9名にご参加いただきました。
第1部は、就労支援機関見学会とし当法人の施設でもあります就労移行支援事業所 大和精神・発達障がい者支援ステーションあがしと就労継続支援B型事業所 クレイヨンピピーへ行き、施設見学と作業体験を実施しました。
見学では、通所中の利用者さんから訓練の様子を説明、実際の軽作業を体験していただきました。
第2部は、株式会社オカムラ 永石深雪様より雇用事例発表「多様性を考える」についてご講演いただきました。また就労中の当事者の方も登壇し、仕事の様子などを発表し、生の声をお届けしました。支援者交えてのシンポジウムも行い、採用から定着までの一連の流れについて理解を深めていただきました。
その後、2グループに分かれグループワークを行い、現場レベルでの障がい者雇用の取り組みについて意見交換しました。
アンケートでは、「研修内容が充実していたので1日コースでもよかった」「見学をして、障害をお持ちの方がどんな訓練をしているのかが分かり、会社で準備する仕事の参考になった」「雇用事例発表では、会社担当者だけではなく実際に働いている人の話がきけてよかった」等大変多くの反響をいただきました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!第2回は、2023年2月頃に開催予定です。